入れ歯|鶴見の歯医者「鍵デンタルクリニック鶴見」土日も診療

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入れ歯

入れ歯|鶴見の歯医者「鍵デンタルクリニック鶴見」土日も診療

入れ歯とは

入れ歯の模型

入れ歯は、欠損した歯や歯列の一部を補うために口腔内に装着される人工の歯です。入れ歯は、患者様の歯周組織や顎の形状に合わせて作られ、口腔内で安定して装着されるように設計されています。

入れ歯には主に次の2種類があります

部分入れ歯(部分床義歯)

部分入れ歯は、一部の歯が欠損している場合に使用されます。欠損した歯の周囲の歯に取り付けられ、周囲の歯に支えられます。

全入れ歯(完全床義歯)

全入れ歯は、全ての歯が欠損している場合に使用されます。顎全体や口蓋全体に支えられるように作られ、口腔内の形状や機能を再現します。

入れ歯は、患者様の咬合や発音を改善し、欠損した歯の外観を補うために使用されます。また、入れ歯は取り外しが可能であるため、清掃やメンテナンスが比較的容易であり、口腔内の衛生を保つのに役立ちます。
入れ歯は歯科医師や歯科技工士によって作られ、患者様の口腔内の状態や要望に合わせてカスタマイズされます。適切なフィッティングと定期的な調整を行うことで、入れ歯の快適性と機能性を確保することができます。

※入れ歯よりも歯の土台がしっかりとしており、噛み合わせが良く、見た目もより自然な治療方法となると、「インプラント」になります。

入れ歯のこんなお悩みありませんか?

  • 入れ歯を入れると痛い
  • ものがうまく噛めない
  • 入れ歯がすぐ外れる
  • 話がしにくい、食べにくい
  • 入れ歯の見た目が気になる
  • 入れ歯の臭いが気になる
  • 頬や舌を噛んだり、口内炎が増えた

歯のないところを放置するリスク

食べ物を噛みきれなくなり胃腸に負担をかける

歯がなくなると食べ物を噛み切ったり、すり潰したりできなくなります。食べ物をうまく噛みきれていないまま飲み込んでしまうと、年をとって胃腸が弱ってきた時に体に負担をかけてしまいます。

歯を抜いたところに周りの歯が動いてくる

歯がなくなると周りの歯は、その部分を補おうとして動いてきます。そうすると、いざ治療をしようと思った時に、動いてしまった歯を戻さないと、部分入れ歯が作れなかったり、動いてしまった歯を大きく削らないといけなかったりします。

歯を抜いた周りの歯が歯周病やむし歯になる

歯がなくなってしまうと周りの歯がうまく咬むことができず、汚れが残ってしまい、むし歯や歯周病になりやすくなります。

歯ぎしりや食いしばりが強くなる

かみ合わせや筋肉のバランスが崩れてくると、体は歯ぎしりで歯を削って自分でかみ合わせを整えようとするので、歯ぎしりや食いしばりが強くなります。

体のバランスが悪くなる

口の周りの筋肉は首や肩、頭につながっているものがあり、左右の筋肉のバランスが崩れると体のバランスを崩すことがあります。

保険診療内の入れ歯

保険診療の入れ歯は、費用を抑えられることが最大のメリットです。デメリットは、見た目が不自然であったり装着時に違和感がある場合があることです。

レジン床義歯

レジン床義歯

歯科用のプラスチックであるレジンで土台(床)を作ります。保険診療のため治療費が安く、適用範囲は広くほとんどの症例に使用することが出来ます。デメリットは、入れ歯を支える金具が目立ってしまうこと、強度を確保するために土台の厚みを持たせることで使用時に違和感が出てしまうことです。

保険診療外の入れ歯

保険外診療の入れ歯は、費用は高額になりますが見た目が自然で装着時の違和感を少なくすることができます。

ゴールド床義歯

ゴールド床入れ歯

金で土台(床)を作ります。費用は比較的高額になりますが、金属アレルギーや体への影響は少なく、腐食や変色は起こりません。

チタン床義歯

チタン床義歯

チタンで土台(床)を作ります。チタンは体の中に埋め込むことが出来るほど安全性の高い金属で、安心して長く使用できます。

コバルトクロム床義歯

コバルトクロム床義歯

コバルトクロムで土台(床)を作ります。コバルトクロムは義歯素材として長い歴史のある安心できる素材です。耐久性と快適性に優れており、金属床の中では比較的安価で製作できます。

インプラント義歯

インプラント義歯

インプラントを併用した入れ歯です。埋入したインプラント上にぴったりと合う入れ歯を装着します。インプラントと入れ歯がしっかりと固定されるので、入れ歯の横揺れがなくなり、よく噛めるようになります。また通常の入れ歯より小さく作れますので違和感が少なくなります。

ノンクラスプデンチャー

ノンクラスプデンチャー

樹脂で作られており、薄く軽く弾力感があるため装着時の違和感が少ないことが特徴です。金属を使わないので金属アレルギーの心配はありません。

マグネットデンチャー

マグネットデンチャー

磁石を入れ歯と残った歯の両方に取り付けて装着します。磁石がしっかりと吸着し合うため、安定感に優れています。見た目は自然で、残った歯の根元を利用できるので装着時の違和感が少ないです。

治療の流れ

1

問診・カウンセリング

まずは患者様と十分に問診・カウンセリングをさせていただきます。患者様一人ひとりにあった入れ歯を作る為に、患者様のご不満やご希望、ライフスタイルなど詳細をヒアリングさせていただき、お口の状態を検査し、治療計画を立てていきます。
後日、お口の特長や残っている歯の状況と前回の問診・カウンセリングをもとに、どういった入れ歯が適切で最善なのか説明し、治療費用のお見積もりを提示します。

※むし歯や歯周病がある患者様について、入れ歯を製作する前にこれらの治療を行います。この治療が完了次第、入れ歯製作のステップへ移行します。

2

歯と歯茎の型取り

まずは既製のトレーを使って歯と歯茎の型取りを行います。

3

個人に合ったトレーの製作

一回目に取った型を使って、患者様のお口に合ったトレーを製作します。

4

精密な型取り

03で製作した患者様のお口に合ったトレーにより、筋肉の動きを型に再現するために型取りを行います。とても手間のかかる作業ですが、噛める入れ歯を作るためには非常に重要です。
トレーを患者様のあごに合わせ、あごの周囲組織の動きや唾液を飲み込んだり舌を動かしたり吸う動きなどを型取りしたトレーにあらわし、この型に石膏を流して正式な模型をつくり、この模型上でいよいよ入れ歯をつくっていきます。
ここまでのステップはあごや歯茎・粘膜などの組織の精密な状態を現した模型をつくるためのステップです。

5

噛み合わせ

できた型から作った土台を使って噛み合わせを採取します。噛み合わせひとつで、違和感のありなし、噛むと痛い痛くない、噛める噛めないなどの入れ歯の出来を大きく左右してしまいます。
そして、噛み合わせひとつで口腔内の状態の変化だけでなく、全身の健康にも影響してきます。正しくない噛み合わせによって、肩こりや頭痛まで引き起こしてしまうこともあります。
それだけに、噛み合わせは入れ歯を作る上で重要です。
場合によっては、複数回に渡って、噛み合わせのチェックを行います。

6

歯並びの仮合わせ

前ステップでとった噛み合わせを元に、人工の歯を並べます。
この段階では、ろうの上に歯を並べてお見せしますので、気に入った歯並びに修正することができます。入れ歯の装着具合、噛み合わせ、歯並びの3点を重点的に見ていきます。歯の出具合、並びなど好みを教えてください。
歯並びも場合によっては、複数回の確認を行うことがあります。

7

入れ歯完成

入れ歯が完成。
できあがった入れ歯を調整し、患者様のお口に合わせていきます。
入れ歯の手入れ方法や保存方法、日頃のお口の中のケアについて説明します。

8

調整

入れ歯は、ただ入れているだけの時と、食事している時では違った動きをします。
特に、新しい入れ歯はまだ歯茎になじんでいないので、使ってもらいながら問題点を確認し、しっかり噛めるように調整しなければいけません。
痛い部分と噛み合わせの調整を行っていくことが、「痛くない入れ歯」・「安定した入れ歯」にしていくために必要なステップです。
調整には個人差がありますが、最低3~4回は通っていただきます。

9

定期検診(メンテナンス)

体調が変化するように、口の中の状態も常に変化しています。入れ歯を長持ちさせ、気持ちよく使い続けるには、定期的に診察を受け、きちんと調整(メンテナンス)することがとても大切です。
まめに調整(メンテナンス)をしていると、入れ歯が長持ちすることにもつながります。
入れ歯の調子が悪いときはもちろんですが、調子がよいときでも3~6ヶ月に1度は受診して、入れ歯の調子をチェックします。

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